2007年01月

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1月31日、外に出ると暖かいと思ったら3月下旬の陽気だという。こうやって毎日のように外に出てぶらぶらしているが、この冬は本当に寒かったというのが数少ない。本郷の「菊坂」方面に行こうと、後楽園駅から春日町の交差点へ出て、文京区民センター横から路地に入っていく。このあたりは何回か通っているので、路地裏から民家の軒先をかすめるような細い道を通り、樋口一葉の旧居跡の前を通って菊坂に着く。もし後ろから俺のあとをつけてきても絶対に巻けるようなコースである。職場にあった地図に、菊坂を横切りまっすぐ行くと、鳳明館本館という旅館があり、「明治時代の建物」と記述してあった。それを目指したはずなのだが、どうも見あたらない。取り壊されたのか。しかたなく本郷通りに出ると道の向こう側は東大である。酒屋にはオリジナル焼酎「本郷赤門」の張り紙がある。本郷3丁目の方へ戻ると、その赤門がある。かなり戻らなければならない。「ゆで太郎 本郷店」で、もりそば220円。職場に戻り、地図で歩いたコースを確認すると、鳳明館本館のある道が違っていたようだ。また行く楽しみができたということか。

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駒澤大学大学院のOB会は「紫竹学林会」というのですが、毎年1月下旬に講演会・総会と懇親会を行なっている。今年の講演会は「青森県白神山地をフィールドとした環境教育」をテーマに佐藤文宏(青森県東京事務所)さんと中村洋介(公文国際学園中等部)のお二人からお話しがあったようだ。残念ながら、他の研究会があって、わたしは聞くことができなかった。
懇親会、いつものように和やかに始まる。いつもの先輩方と酌み交わすお酒もイイのだが、やはり、若い学生さんたちとおしゃべりできるのが楽しい。したたかに飲んだらしく、珍しく次の日の朝まで酔いが残った。イヤ~!若いってイイですねぇ。

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日曜日、稲毛サティの文化ホールでパッパーズのステージのため稲毛方面にギコギコと向かう。
途中「そうだ!今まで行ったことないほうに行ってみよう…」と穴川方面にギコギコ。
千草台小学校と千草台中学校の間に三和商店街という団地の中のショッピングセンターを発見。なんとなくぐるぐるとギコギコしていると、中華のお店ががんばっている。その中のちょっと雰囲気のあった「進来軒」(043-251-0204)に入店。
メニュのトップにある進来麺を注文。カウンターの中では団塊世代の少し先輩格のオヤジさん二人がテキパキと体を動かしている。しばらくして、お姉さんが運んでくれた進来麺からはもうもうと湯気が立ち上っている。湯気が立つということは油が少なめということか?久しぶりで湯気をかき分けながら、スープをすすり、麺を手繰った。
一口「ムム…」、二口「なんかイイ感じ…」、三口「ウ、ウマイ!」
ジワリと旨さが腹の中に入っていく感じが懐かしい。角のない、まあるいラーメン。ちょっと甘めのスープに麺が良く馴染んでとても美味しい。よくこの場所でがんばっていると尊敬してしまう、お店である。

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 1月30日、ぽかぽか陽気である。散歩日和なのでいつもと違うコースをと、後楽園駅を素通りして千川通りへと進む谷底コースを行く。「こんにゃくえんま」前を通り、通り沿いの小さな商店街が「えんま商盛会(http://www.d-art.co.jp/enma/enma-index.html)」
というらしい。以前来たときは左折して、善光寺坂を伝通院まで上ったので、今日は一つ隣の路地にはいり坂を上る。道がカーブしている場所に「六角坂」という表示がある。その裏に坂の由来が書かれている。江戸時代に六角氏の屋敷があったらしい。そのまんまの命名だ。上ったところにあるのが上富坂教会、小さな平屋のかわいい教会だ。さらに路地へ入っていこうとすると、礫川小学校裏門につきあたり行き止まり、引き返す。「堀内蔵助」の家があったという堀坂を下ると、「こんにゃくえんま」裏、なんか同じところをぐるぐるしている。春日町の交差点へ出て、文京区民センター横の初めて入った「春日そば通」で、かき揚げそば350円。

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有楽町ガード下。の極めてオヤジ率の高い立呑みで飲む。
3000円のチケットを購入し、酒も料理も何でも注文すると、料理と引き換えにチケット1枚(300円)がもぎ取られていく。
カウンターの中にはイケメンのホストクラブでも通用しそうなお兄さんと、強面のおじさんとがコンビで働いている。イケメンのお兄さんがナカナカ如才ないので、店の雰囲気もオヤジばかりにしては華やいでいる。少し、贔屓目に見ているかも?だが。

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