2007年09月

イメージ 1

千葉駅北口の改札を出て右へ階段を下りて東京方へ80mほど行ったところにあるのが「らーめん八海」(043-285-1015)。線路沿いで駅からも見えるので気になっていたのだがなかなか行けなかった。先日、千葉市生涯学習センターで会議があったのでその前にラーメンをいただく。
お姉さん二人でお店を切り盛り、なんとなく「竹岡」チックな感じだが、出てきたラーメンは中華屋さん系の醤油ラーメン。内房風に少し麺が柔らかくて色も濃いが、醤油も強くなくて「クセ」のない1杯になっている。1杯550円は高くもなく、安くもない…、という感じ。

イメージ 1

わたしと合唱部の顧問をやってくれている、音楽の非常勤講師の先生とイタリアンのリストランテで食事会。場所はウチの家族もお気に入りの「ラ タベルネッタ アッラ チヴィテッリーナ」。はじめて1階のカウンターでプリフィックスのコースをいただく。
軽くオーブンで焼いてバジルのソースをかけた岩手県産牡蠣や北海道苫小牧産の秋刀魚のマリネ、タスマニア産サーモンのスモークなどのオードブルに始まって、パスタ2種、メインは子羊のローストをケッパーソースでいただく。デザートは3種類の盛り合わせ。シチリア産のワインをやりながら、もっぱら仕事の話で2時間、ゆっくりとさせていただいた。
さて、その仕事の話し…。彼女は大変熱心に昨年から生徒たちに接してくれていて、合唱部の顧問としてペイ以上の働き方をしてくれて、また、それが楽しいと感じてくれた。そして、できれば正規教員になりたいと頑張っている。しかし、ウチの学校は4部制…、生徒の質は4パターン、教員は3パターンで働いている。そこで、全部のパートに関わっているのが彼女だ。まるで、別の学校の生徒を教えるように、同じ学校の生徒を教えなくてはならないので、頭の中が混乱するという。また、対処の難しい生徒も大勢いるのに、それぞれの生徒たちの状況が非常勤の先生には充分に伝わっていない。ホント、システムの不備で、子どもたちだけでなく、学校全体の見通しが悪い。この学校を「空中分解」させないように、多くの教員が頑張り、そして、健気な子どもたちが支えているのが現状だ。4部制高校の新たなモデル構築とシステム維持は県行政や管理職の責務だと思うのだが…。

イメージ 1

イメージ 2

館山の中央学院大学セミナーハウスで開かれた創造研合宿も昼過ぎには無事終了して、午後は館山市内のフィールドワークをオプションとして企画した。案内は「NPO法人南房総文化財・戦跡保存活用フォーラム」理事長の愛沢伸雄さんと事務局長の池田さん。愛沢さんは元は県立高校の日本史の教員。わたしとは旧知の仲。愛沢さんは、教員を定年前に退職して戦跡保存運動に専念している。
中央学院大学セミナーハウスの裏の北方台(ぼっけだい)は昔は館山で一番の公園、そして、館山湾の中心でもあった。そこに日本の近代水産業の先駆者「関沢明清」(1843~1897)の碑を観に行く。その後、NPO法人の事務所になっている「小高熹郎記念館」(おだかとしろうきねんかん)で愛沢さんたちの活動を学んでから、赤山地下壕へ。そこから、ゼロ戦などの射撃場、掩体壕を見学して、かにた村(128高地)の地下壕「戦闘指揮所」「作戦室」と見事な龍のレリーフを見た。そして、最後は米占領軍上陸地点で解散となった。
大変充実した半日。勉強して酸欠状態であった頭に刺激が加わって、脳が活性化される思いであった。
愛沢さん、池田さん、多謝!です。

イメージ 1

イメージ 2

大阪は宗右衛門町の一角にある「SASAYA」(06-6251-2333)という、やきとりと旨い酒の店に入店。ワインもそろっているし、イイ日本酒もある。この日は「醸し人九平次」という愛知の酒をいただく。何と言っていいか、この酒が旨い。鴨肉の炙り焼も食べごたえがあって大満足。
こういう、若い人たちが頑張ってるお店は気持ちがイイ。応援したくなりますなぁ。

イメージ 1

イメージ 2

正式には「千葉県高等学校教育研究会地理部会地区委員及び事務局会議」が新京成薬円台駅そばの千葉県立薬園台高等学校で開かれた。
議題は、10月19日に銚子で行なうフィールドワーク、11月16日に薬園台高校で開かれる秋季研究大会、11月28日の千葉県生徒地理研究発表大会、それと2009年の地理部会60周年行事についてである。
ルーティンな議題と、新期の議題とが錯綜して会議は14:00から17:00近くまで長引いた。
わたしは、内々に「60周年の海外フィールドワークを担当するから」と事務局に伝えた。どうせ、何かやらされるのだから…。

↑このページのトップヘ