カテゴリ: らーめん地理学

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東京で午後から会議ということで、時間の関係から東京駅でお昼の「らーめん地理学」のフィールドワークです。八重洲口の南の外れにあるかなり話題になった「ラーメン・ストリート」に足を運びました。一番人気は「六厘社」というラーメン屋さんです。行列がものすごくて、列の1/3ほどのところに「待ち時間1時間」と札が出ています。とても1時間半も並ぶ気力はなく、かといってそばの「むつみや」では空いているけど入店する気にもならず、比較的行列も少なく、回転も良さそうな「ひるがお 東京駅店」(03-3213-7000、北緯35度40分48秒・東経139度46分3秒)に並びました。並ぶこと10分ほどで入店、厨房には元気のいいお兄さんたちが5人、ホールにはお兄さんとお姉さんの二人と充実したスタッフの配置です。ここのお店、「せたが屋」というラーメン屋さんが本家らしいです。さて、「塩らーめん ひるがお盛り」(1050円) を思い切って注文しちゃいました。いわゆる「全部のせ」ってやつですね。折角10分も並んだんで「頑張っている自分へのご褒美」のつもりで一番高い「塩らーめん」にしました。
程なくやってきた塩ラーメン、綺麗なスープに細麺がバランスよく泳いでいます。トッピングは叉焼、煮玉子、メンマ、白髪ネギにエビワンタンです。そこに、唐辛子を多めにかけていただきました。ごちそうさまでしたぁ~!

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雨の中、出張で職場から12.4厠イ譴真∩雎惘∥膤悗帽圓ました。途中、お昼の「らーめん地理学」の取材をしようと狙って行ったお店は定休日で残念!途端にラーメン「難民」と化した、わ・た・し…。
やっと見つけたのが小倉台の「らーめん亭 山頭軒」(043-234-0045、北緯35度37分44秒・東経140度10分42秒)です。街中の普通の中華屋さんですが、「山頭火」をもじったのか「山頭軒」というネーミングが気に入りました。店内には常連さんらしきおばちゃんが一人、お店は60歳前後のご夫婦が頑張っているという感じです。冷たい雨の中を走ってきたので暖かそうな「もやしらーめん」(480円)を注文しました。厨房で鍋が振られ、麺が湯気をあげて茹で上がると熱々の一杯が到着しました。野菜ときくらげを炒めた少しトロミのあるアンがそばの上を覆っています。熱い一杯を少し火傷しながらおいしくいただいたのでありました。どうもゴチソウサマでしたぁ!

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香川大学でお勉強を終了して、帰りの日、お昼のラーメンをどうしようかと高松市内をギコギコしていると兵庫町の東急インの脇に「ダントツラーメン 高松一番店」(087-851-2292、 北緯34度20分46秒・東経134度2分54秒)に寄ってみました。カウンタだけの店内にOPEN直後に入ってみました。先客は一人でしたが、わたしが入店すると続けて3人ほどがお店に入ってきます。みなさん、「麺チョイまし」とか「野菜チョイ増し」とかと注文しています。わたしは「麺少な目、脂少な目」でお願いしました。ビジュアルは軽い感じの「二郎」系というところですが、「二郎」ほどのガッツリ感はなく、どちらかというと徳島ラーメン風のシャバ感のあるスープに太麺が美味しく絡んでいます。麺が長めで太麺ですから、麺を噛まないわたしとしては、ノドを通過する麺のゴシゴシ感を楽しみながら美味しくいただきました。

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午後から始まる会議の前、方向が少し違う地下鉄四谷三丁目を降りて新宿方面に260mほど西に向って歩いて見つけたのが「和風らーめん 和鉄 四谷店」(03-3341-4570、北緯35度41分17秒・東経139度43分5秒)です。店内に入るとカウンタの後ろに漫画がたくさん並んでいる。ラーメンに集中するわたしには必要ないのだが、奥のカウンタにいたお兄さんは食後らしいのですが、真剣に漫画を読んでいました。店員さんは中国からのニュウカマのお兄さん、感じがイイです。やってきたラーメンは、魚介系の出汁、あまり濃度のない、シャブシャブとしたスープに、縮れ麺が泳いでいます。インパクトはありませんが、普段使いに丁度イイ一杯でしょう。お客さんは、近所の工事現場のお兄さん、若いカップル、子連れのお母さんと様々ですが、地元の方がほとんどで和んでいます。

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香川大学で開かれた日本社会科教育学会で高松に行きました。午後のシンポジウムを前に、お昼の「らーめん地理学」です。100円/1日のレンタサイクルで香川大学からJR高松駅周辺の豪華な再開発を観てから大学に戻る途中の路地で発見したのが「中華そば 波」(087-833-1033,北緯34度20分50秒・東経134度1分54秒)です。まるで物置のようなプレハブの建物で営業している、ものすごくゆるいお店です。しかし、何かそそられるものがあって思い切って入店しました。先客は4人ほど、メニュは「中華そば」500円と「チャーシュー麺」しかありません。あとは、おむすびがガラスケースに入っていて、お客さんのほとんどが当たり前のようにおにぎりをガラスケースから取り出してテーブルに並べています。
「自虐のうた」に出てくるようなお姉さんがホールを仕切り、おじさんが厨房でラーメンを作っています。やってきたラーメンのスープは黄金色に輝いています。麺は細麺ですがコシがあっておいしいです。化学調味料を少し使っているようですが、すっきりまとまったラーメンは讃岐テイストのなかなかの一杯です。美味しくいただいて、香川大学へ戻るのでありました。

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